新しい流通の形

海のマーケット

新しい流通の形で、日本の漁村を守りたい。

漁師さんがこれまでの2倍の価格で売れ、消費者は半分の価格で買える。
とれたての魚を手渡しで販売する、新しい魚の流通の形です。

2 漁師さんの売値
1/2 消費者の買値
55% 所得向上目標
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海のマーケットとは

漁師さんから消費者へ、手から手への新しい流通が、売値2倍、買値半額の世界を作ります。
海のマーケットは、どこの港でもできる小さなマルシェです。

海のマーケット、始まります。

各地で漁業者の廃業や、漁業協同組合の整理・統合が相次いでいます。漁獲の減少がいわれていますが、それ以上に漁師さんが減っていくことは深刻な問題です。

漁業の多面的な価値

漁業は食料の供給だけでなく、家族の生活を支え、集落や環境を保ってきました。国境の維持にも貢献しています。またSDGsの観点からみても、漁業振興は最優先で対策が急がれる分野となっています。

その基本となる漁業者の所得向上のために、漁業者と消費者が港で対面して、手から手へ魚を売買するサービス、『海のマーケット』の取り組みを始めました。

漁業者は従来よりも2倍の価格で売れ、消費者は市価よりも5割安く、獲れたての魚を買うことができるようになります。

これにより、都市部と漁港の交流が生まれるとともに、地域のブランドづくりや活性化につながり、また、豊漁時の魚価の維持や、未利用魚の利用促進にも役立ちます。

今、海で起きていること。

日本の漁業者はこの17年間で43%も減少しました。理由は所得の低さにあります。漁師さんが減るということは、町のスーパーやクリーニング屋さんなどさまざまなお店もなくなるということで、漁村そのものが崩壊の危機にあるといっても過言ではありません。

43%
漁業者の減少率(17年間)
227万円
沿岸漁業者の平均所得
4
卸値と市価の価格差

漁業者の所得を55%向上させるというミッション。

+123万円
年間所得の増加目標(227万円 → 350万円)

沿岸漁業者(漁船)の平均所得は227万円。これが海のマーケットの仕組みを使って、水揚げの20%を2倍の価格で売ることができれば、固定経費は同じなので所得は約350万円に55%も向上します。この約123万円は、暮らしの基礎になるお金です。これで漁をやめなくてすむ人がいるかもしれません。子どもの教育に活かせるかもしれません。家族の笑顔が増えるかもしれません。そうした姿を願って取り組んでいます。

なぜ、2倍の価格で売れるのか。

魚の価格構造

魚種によっても異なりますが、おおむね漁師さんが市場に卸す価格と、私たちがスーパーなどで購入する市価には、約4倍の開きがあるといわれています。「手から手へ」の流通は中間の過程をショートカットします。

魚の価格構造 - 漁師100円が消費者400円に

アプリで予約して港で受け取るだけ。

海のマーケットの仕組みはシンプルです。

1

漁師さんが帰港前に出品

漁師さんは帰港前にアプリで魚を出品。
「カワハギ1尾200円。20尾あります」

2

消費者に通知・予約

消費者へは近くの漁師さんから出品があれば通知がくるので、予約。

3

港で受け取り・決済

港で魚を確認して購入、決済。

すべてアプリ上で完結するので、どちらも手間がかかりませんし、もし売れ残ったら通常通り、市場に卸すだけなのでロスがありません。

出品 通知 受け取り 完了

漁協をスルーしないWin-Win-Winモデル。

通常、直接販売は漁協をスルーしがちですが、海のマーケットでは売上の4%が漁協に漁業振興協力金として支払われます。売価は2倍になりますので、実際には8%の手数料が支払われることになります。しかも漁協には事務作業は発生しません。

(図)物流・決済スキーム

物流・決済スキーム

漁師さん

売値が2倍に。水揚げの20%を直接販売するだけで所得が55%向上します。

消費者

新鮮な魚を市価の約半額で購入可能。漁師さんとの交流も楽しめます。

漁協

事務作業なしで、売価2倍分の手数料(実質8%)が漁業振興協力金として入ります。

直販比率 0% 10% 20%
漁労収入 8,176,000 8,830,080 9,484,160
経費 5,909,000 5,909,000 5,909,000
漁労所得 2,267,000 2,904,728 3,509,752
純収入増加分 0 637,728 1,242,752
漁業者収入比率 100% 108% 116%
純収入増加率 100% 128% 155%

港で人と人が出会う、
ほんとうの地域活性化へ。

海のマーケットは、ただ魚を売買するだけでなく、地産地消、漁業と観光のマッチング、未利用魚の活用、SDGsなど多くの利点をもたらします。都市から漁港へ人が向かうことで漁港は活気と笑顔を取り戻し、周辺の食堂などのお店にもプラスになります。

ドライブのついでにクーラーボックスを積んで港へ向かい、ぴかぴかの魚を安く買う、漁師さんと会話や笑顔を交わす、新しい購入体験も提供します。

事業計画書ダウンロード

スタッフ

山出潤一郎

山出潤一郎

WEB魚図鑑を20年以上運営していく中で、日本の海や漁村のあまりの激変に気づき、特に漁師さんの所得を上げることを目的に、魚流通の新しい形として海のマーケットをスタート。株式会社潮風ホールディングス代表取締役。元NIFTY-Serve釣りフォーラムSYSOP。

プロフィールへ
直江憲一

直江憲一

フロントエンドからサーバーサイドまで幅広くこなすエンジニア。IPA(情報処理推進機構)未踏スーパークリエイター。九州大学大学院修了:修士(工学)。株式会社潮風ホールディングス取締役CTO。

宮崎佑介

宮崎佑介

魚や海のコメンテーターとしてTV等でも活躍中。著書「はじめての魚類学(オーム社)。近畿大学農学部環境管理学科准教授。日本魚類学会庶務幹事。東京大学大学院博士課程修了。博士(農学)

村瀬敦宣

村瀬敦宣

ひとつの町周辺だけで815種を掲載した「新・門川の魚図鑑ひむかの海の魚たち」を刊行。宮崎大学農学部准教授。東京海洋大学大学院博士後期課程修了。博士(海洋科学)

関連サービス

S種優先株式の募集に、たくさんの
ご参加をありがとうございました。

海のマーケットを推進するために、株式会社潮風ホールディングスでは、2025年12月14日から26日の日程で、普通株主に優先して各事業年度の当期純利益の20%が持ち株数に応じて配当される、S種優先株の募集株式発行を実施しました。

おかげさまで多くの方に趣旨にご共鳴いただき、実際に株主になっていただくことができました。

実施期間が年末だったこともあり、日程がタイトで対応できなかったというお声もいただきましたので、今回、需要調査で前向きな回答をいただいた方へ向けて、今回と同様の条件で小規模な募集ができるよう、準備を進めていきたいと考えております。

あらためまして、このたびはまことにありがとうございました。

全国津々浦々=日本中という意味

全国津々浦々という言葉があります。
津とは港のこと、浦は湾のことです。

日本は海辺を中心に人が住み、発展してきた国です。
はるかな古代から人は海辺に寄り添い、海の恵みを受けて
親から子へ、代々の命と文化をつないできました。

日本の漁村を守るために、ぜひ海のマーケットにご参加ください。
あなたのシェアが、大きな力になります。

津=港 津=港
浦=湾 浦=湾